武田豊樹が地元で500勝の表彰 ~取手競輪場~

photo-103145
表彰式で鈴木謙太郎支部長に花束を贈呈された武田豊樹(写真左)
500勝は通過点、次のステップ600勝に意欲

 取手競輪場で開設75周年記念「水戸黄門賞(G3)」が、5月31日に幕を開けた。今年1月の大垣F1の初日にデビュー通算500勝を遂げた武田豊樹(茨城・88期・S1)の表彰式が、地元の取手で行われた。
 JKAの斉藤克彦業務執行統括役、茨城県自転車競技事務所の飯島英明所長から記念品が贈呈され、選手会茨城支部の鈴木謙太郎支部長からは花束が渡された。
 02年ソルトレークシティ五輪にスピードスケート日本代表として出場した武田は、その後、競輪に転向。03年に88期としてデビューを果たした。ここまで7度のG1優勝を遂げて、14年にはグランプリも制した。
 「下の期の選手がどんどん500勝をしていたので、自分も早く500勝をしたいなっていうのがありました。(次は)まずは600勝を目指して、努力していきます」
 今シリーズは一次予選からスタートの武田は、第9レースで同県の木村皆斗とタッグ。すでに510勝を挙げている武田が、4度目の地元記念制覇に挑む。

竹内祥郎記者

2025年5月31日 11時10分

開催情報

ページトップへ