準決勝は同県の小柳智徳と連係

　6月10日から小倉競輪場でミッドナイト競輪が開催されている。予選の5レースに登場した山口龍也（長崎・111期）は先行した高橋綜一郎（大分・119期）の番手から鋭く抜け出し、1着スタートを決めた。

　レースを終えた山口は「（高橋）綜一郎のおかげですね。自分と連係した時はいつも頑張ってくれるし、先行選手のイメージしかないですね。ラインのおかげです」と九州地区の後輩を労う。

　来期は初のS級昇級を決めており、2期連続のS級点確保へ今シリーズは勝負駆けとなるが「初日は緊張しましたけど、一走したことで少しは楽になると思う。脚の状態はいいですし、準決勝をしっかり走りたいですね」と気持ちを入れ直し、負けられない戦いの中で集中力を研ぎ澄ませる。

　準決勝は7レースに登場。相性抜群の小柳智徳（長崎・123期）を目標に、首位突破を狙う。

• 選手詳細データ

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  山口龍也 選手長崎・111期