ガールズケイリンフェスティバル2022年が開幕 ~玉野競輪場~

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石井寛子
前年度覇者の石井寛子選手が相性良いバンクで魅せる
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児玉碧衣
1レース1番車に抜擢された児玉碧衣選手
児玉碧衣がオープニングレースの1番車

 7月16日(土)から玉野競輪場にてガールズケイリンフェスティバルが開幕。実力者が集結して玉野バンクを彩る。前検日に行われた共同インタビュー(各レース3名)のコメントは以下の通り。
【1レース】
 ①児玉碧衣 「(平塚は)初日、2日目は11.5の上がりタイムが出たし、決勝も(競技大会の)アジア選手権でメダルを獲ったサトミナ(佐藤水菜)と同着だったんで自信に。オールガールズが終わって、1年ぶりにマッサージの方に行って、練習がかなり良くなった。あとは自信をもって走るだけ」
 ②石井寛子 「オールガールズがすごく楽しくて、いい経験させてもらった。練習ではいい時と悪い時が内容でありました。あとは走ってみないとわからない。いい成績残せるように頑張りたい」
 ⑥梅川風子 「(前回の平塚までは競技大会で)走ってない間が長かったんで、不安が大きかった。けど、走っていくなかで徐々に良くなっていく感覚があった。ここに向けていい走りができたのかなと思います。(前回から)そのままこられているのかなと。体も心も充実している」
【2レース】
 ①太田りゆ 「(ネイションズカップ、アジア選手権)どちらも、スプリント、チームスプリントに出て、ケイリンには出ていない。スプリントはすごく手ごたえがあって、自分がレベルアップをしている確信がある。平塚はあんまり調子がいい感じではなくてタイミングが少しずつズレていた。いまの方が体調がいいんじゃないかな」
 ③尾方真生 「(前回の平塚は)3日間、しっかりと自力を出せたのが、自分のなかではプラスになった。練習の感じはいいっていうのがなくて、前回の平塚もそんな感じで入った。今回も自信をもっていけば大丈夫かなと」
 ④柳原真緒 「(前回の平塚は)初日が2着で負けてしまって、車券を買ってくださった方に申し訳ないっていう気持ちであとの2日間を走ってました。(優勝は)コレクションと違って勝ちにいって勝てたのが良かった。手ごたえという手ごたえはないけど、負けられない気持ちで走ってます」
【3レース】
 ③小林優香 「(ネイションズカップで)落車に巻き込まれて、アジア選手権では集中力を切らさずにやっていこうと思ったけど、思っている以上にダメージがありました。(前回は)アジア選手権が終わってすぐで、状態はそんなに良くなかった。平塚が終わってからは1週間休みをもらって、サマーナイトフェスティバルに向けてやってきた」
 ⑤山原さくら 「(13連勝中ですが、オールガールズの)平塚も出走してないですし、裏開催の形になる。自分では手ごたえは全然ない。1着は取れているけど、まだまだ上を目指していかないと。サマーナイトフェスティバルを走れることはうれしい。年々、ガールズのレベルが上がっているなかで、一番濃いメンバーかと思ってます。まずは決勝に進められるように」
 ⑦佐藤水菜 「(競技大会のネイションズカップでは)仕上がりが良かったので、次のアジア選手権も気持ちがいいまま迎えられて、ようやく個人のタイトルが獲れました。(前回の平塚は)疲れている状態だったけど、3走ともしっかりと手ごたえがあった。そのあとは疲れが残るくらい練習をしてきました」

細川和輝記者

2022年7月15日 17時37分

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