新人ガールズ2名が出場 ~川崎競輪~

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塩田日海
地元デビューを控えて緊張の面持ち
それぞれのスタイルを目指して

 川崎ナイター競輪ガールズF1が21日(水)に開幕する。ガールズ6、7Rには122期の新人が登場。それぞれの意気込みを語った。

 7Rに出走するのは地元の塩田日海(神奈川・122期)だ。本格デビュー戦の7月前橋では大きく叩いてしまったものの、陸上競技で培った身体能力は折り紙付き。まだまだ伸びしろは十二分にある。
 「デビュー戦で、まだ脚力が足りないなって本当に思いました。自在に、良い位置を取って巧く走るような競走をしたいんですけど、脚がないのでレースの流れに乗り遅れてしまうんです。なので、まずは流れに乗れるようになりたい。練習ではダッシュを付けるようなメニューに取り組んでいます。地元ですし、緊張しちゃうと思うけど、頑張りたいです」

 6Rには渡部遥(愛媛・122期)が出走。大宮でのルーキーシリーズで優勝を飾っており、本格デビュー戦の7月高松は勝ち上がりこそ叶わなかったが、最終日にまくりで2着に食い込んだ。養成所時代から自力には強いこだわりを持っており、本デビュー後も自分の力を出し切ることに集中する。
 「高松では予選で何もできなくて。自力を出したいんですけど、緊張もあったし、脚力が足りなくて、何もできなかったのが本当に悔しかった。脚質は、地脚もダッシュもまだまだ足りないので、練習ではどっちも付けるような練習をやっています」

 ガールズ11期生としてデビューし、それぞれの課題に一生懸命に取り組む彼女達の力走に注目だ。

熊谷洋祐記者

2022年7月20日 17時34分

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