昨年のリベンジに燃えている山原さくら ~松山競輪場~

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山原さくら
強敵を打ち破り決勝進出を目指す
ライバルの鈴木美教を破り決勝進出を目指す

 10月15日(金)にシリーズ3日目を迎える『道後温泉杯争覇戦』G3ナイター。ガールズケイリンは実力者3名が連勝で勝ち上がり準決勝に進出。2日連続で2コーナーまくりで快勝している山原さくら(高知・104期)は2レースに登場。連勝で勝ち上がってきたライバルの鈴木美教(静岡・112期)と激突する。

 「昨日(初日)はめっちゃ緊張したけど、今日はいつも通り走れました。(橋本)佳耶は(最終)ホームくらいなら駆けると思っていたし、その仕掛けに乗って仕掛けようと思ってました。バックでそんなに風を感じなかったから昨日よりも、もたつかずに出られました。松山はあの辺(2コーナー付近)からが仕掛けやすいですね。でも準決勝の相手は(鈴木)美教さんなので。レースが巧いので翻弄されないように頑張りたいですね。去年(の国際自転車トラック競技競輪)は1、1、3、3だったからそれ以上の結果を出せるように頑張ります」。 
 
 昨年6月に当所で行われた『国際自転車トラック競技支援競輪』G3ナイター3日目の準決勝でも鈴木と対戦している山原。その時は打鐘過ぎ4コーナーからカマしていった山原であったが、巧く番手にスイッチされた鈴木に追い込まれて3着まで沈んでしまった。近況はほかのレースでも鈴木に先着を許してしまっているが、直近3年での対戦成績は五分五分。昨年のリベンジも兼ねて豪快な一撃を浴びせて決勝へと勝ち上がる。
 

細川和輝記者

2022年10月14日 22時35分

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