ガールズグランプリ2022出場選手が決定 ~小倉競輪場~
トライアルレースは児玉碧衣と佐藤水菜がともに完全優勝
2022年11月24日、ガールズグランプリ2022トライアルレースの決勝戦が行われ、アメジストは児玉碧衣(108期・福岡)、トパーズは佐藤水菜(114期・神奈川)が優勝。その後に運営調整部会が開かれて参加選手7名が選抜された。
【ガールズグランプリ2022 出場予定選手 選考順位】
1位 児玉 碧衣(7年連続7回目)
2位 佐藤 水菜(2020年以来3回目)
3位 石井 寛子(10年連続10回目)
4位 柳原 真緒(初出場)
5位 奥井 迪(2019年以来5回目)
6位 山原さくら(2016年以来5回目)
7位 尾方 真生(2年連続2回目)
アメジストを優勝した児玉碧衣は、共同記者会見場に姿を現すと、満面の笑みで「やったぜ!!バリうれしい」と喜んだ。
「めちゃめちゃうれしいの言葉しか出てこない。優勝すると、本当に気持ちがいい。大きいレースをなかなか勝てなくて、ガッカリさせることが多かったけど、有言実行の完全優勝ができてうれしい。お客さんの期待に応えられました。やっと本来の自分のフォーム、踏み方に戻ってきている。不安は今日で取り除けました。グランプリが確定して、1か月あるので、ここからパワーアップできるように練習を頑張る。元女王っていうのは聞き飽きたので、(女王に)返り咲けるように」
トパーズ優勝の佐藤水菜は優勝するしかグランプリに出場が叶わない過酷な状況を打破して見事に完全優勝を達成した。
「(このトライアルを優勝した)2年前と変わらず勝ちたいっていう気持ちでした。(ナショナルチームでの活動もあり、競技で実績も残して)激動の2年でした。この大会で優勝しないと、グランプリの出場権がなかったので勝たなきゃいけないっていう気持ちで挑んでいました。(勝てて)素直にうれしいです。12月8日が前検日の別府を走って、ちょっと練習してグランプリっていう感じです。明日から、別府、グランプリに向けての練習が始まる。(競技では)パリオリンピックのケイリンで金メダルを獲ること。どの種目もですけど、チームスプリントで表彰台にのることを目標に頑張っています」
2022年11月24日 22時44分
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選手詳細データ
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児玉碧衣 選手福岡・108期
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佐藤水菜 選手神奈川・114期