予戦2は畠山ひすいとの同型対決

　11月8日（金）に立川競輪場でF2ガールズシリーズの初日が開催された。6Rにはガールズの予戦1が行われて、前回オール連対で準Vと動きの良さを見せた下条未悠（富山・118期）が登場。強力な同型が不在となった一戦で、下条は最終ホームからのカマシで逃げ切り勝ち。最後は終始追走していた片岡美奈に1/2車輪差まで迫られるもしっかり人気に応えて白星発進を決めた。

　「バックが向かいで先行はきつかった。最近の中では一番しんどいレースでしたね。（上がり）タイムも12.8ぐらいですよね？競輪はタイムだけじゃないけど、上で戦うためにはスピードがないとダメ。今節は仲のいい（小林）真矢香がいるし、いつも同じ開催の時はレースが終わってから2人で反省会をするんです。明日は次につながるような走りがしたいし、しっかり自力で連勝できるように頑張ります」

　今期は決勝進出を逃しておらずすでに4Vの活躍。近況の成長ぶりには目を見張るものがあり、予戦2も自慢の機動力を披露し連勝を飾ってくれそうだ。

• 選手詳細データ

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  下条未悠 選手富山・118期