2日目は尾方真生が立ちはだかる

　12月13日から小倉競輪場でF1ナイターガールズシリーズが開催されている。初日の6レースに登場した谷元音羽（鹿児島・124期）は、前々戦から好位を確保し、荒牧聖未（栃木・102期）に続いての2着と好スタートを決めた。

　初日を終えた谷元は「最近はレースに慣れてきたのが大きいですね。初日もレースは見えていましたし、流れに乗れるようになってきました。もっとタテ脚を出せればいいんですけど、まずは流れに乗ることが大事なので」と昨年7月の本デビューから、徐々に競走に順応してきた様子。

　現状の課題を聞くと「併走が苦手ですね。併走になるとビビッてしまって踏めなくなってしまって。ただ、それも克服しないといけないですし、2日目もしっかり前々に踏めるように」と課題は明確で、現状を打破するべ強気な姿勢は崩さない。

　2日目は7レースに登場。圧倒的な優勝候補である尾方真生（福岡・118期）を相手にどう立ち回るか、谷元の走りに要注目だ。

• 選手詳細データ

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  谷元音羽 選手鹿児島・124期