俊敏な立ち回りで好位確保から節目勝利ゲット

　6月9日に京王閣競輪場でFⅡガールズナイターシリーズの初日が開催された。5Rにはガールズの予選1が行われて、100勝にリーチをかけていた藤田まりあ（埼玉・116期）が登場。レースは近況好調な太田美穂が人気を集め、対抗格という存在であったが、巧みな立ち回りで太田の後位を確保から差し切り、節目勝利を達成した。

　「3ヶ月ぐらい１着を取れていなかったし良かったです。（100勝達成は）もっと先かなと思っていたので。京王閣は7着になることも多いし、失格もあるのであまり良くないけど、今回は良かったです。（レースは）動く人が結構いると思っていたので、前々にと。（太田が）1車で来てくれて展開が良かった。太田さんが来なかったら自分で先に行こうとも思っていたので。（太田は）かなりカカっていて、早めに行かないとと思って、少し焦って早めに行った。この展開なら1着は取りたいと思っていたので良かった。（4月の）静岡あとに牡蠣にあたってしまい、そこから体重が落ちてしまった。まだ体重も戻っていないけど、またここから体重も成績も戻していけたら」

　近況は振るわないレースもあったが、本来の俊敏な動きが戻ってきた様子。この節目勝利をきっかけに、予選2でも得意の自在戦で連勝を飾る可能性は十分だ。

• 選手詳細データ

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  藤田まりあ 選手埼玉・116期