佐藤水菜は競輪祭女子王座戦、オールガールズクラシックに続いてGⅠ３連続優勝を目指す

　６月１９日、岸和田競輪場で第３回パールカップの決勝戦が行われる。出場メンバーとコメントは以下の通り。

①佐藤水菜「状態は悪くないんじゃないかと思うけど、どうなんですかね。（ガールズケイリン用の自転車で後ろと）車間があるから勝てている。けど、車間がない状態でゴール前勝負だと、結構、厳しい戦いになるんじゃないかって思うくらいサドルには座れていない。そこは気合で乗り切りたい。オールスターとかそのあとに向けて対策を練っていかないとなって思っています。（決勝は）気持ちを切り替えて、優勝だけ狙って頑張りたい」

②仲澤春香「昨日（初日）からの修正で、車間の間合いを作れたし、全体の波が作れてよかった。体調は、ローラーの感じはいいんですけど、実走とかみあっていない。ギャップはあるけど、万全で挑めるように頑張りたいです。決勝を目標にしてこられたし、強い先輩ばかりですけど、諦めない気持ちで踏みたい」

③尾崎睦「梅川さんは（一緒に）練習をさせてもらっているけど、（実戦は）それよりはるかに強かった。前が踏み合っていたので、そこで追いつくことができただけなので、やっぱり力の差がある。でも、それでも勝負できるのが競輪だと思いますし、そこが自分の持ち味の出しどころだと。だから自分は競輪が好きなので、やれないことはないと思う。自分を信じて、明日（決勝）は頑張りたい」

④竹野百香「ジャンで切った時に脚がしんどくて、ホームは脚がなかった。ギリギリで飛び付けて2着なのは良かったです。大きい舞台で2回確定板に入れたのは初めて。決勝に上がれてすごい感動しています。今日（２日目）みたいに出し惜しみせずに、自分でレースを作ることができれば」

⑤梅川風子「太田（りゆ）さんの踏み出しも力強かったし、佐藤さんも冷静だった。今日（2日目）とかは強引に力ずくで走った結果なので、あんまり良くない。（決勝に向けては）あとはフォームを意識するだけだと思います。（2日目は）ガムシャラに前を叩くことだけっていう感じで走ってしまった。（決勝は）最後までモガけるフォームで走りたい」

⑥柳原真緒「どこかで外を踏んで仕掛けたかったが、道中で吸い込まれて、内に差し込んで外に持ち出せずに反省。G1の決勝には乗れているけど、勝ち切れていないので、そこも反省点です。優勝を目指しますけど、次のG1もあるし、内容を重視で優勝目指して頑張る」

⑦奥井迪「正直、なにもできてなかったです。運でしか勝ち上がれていないですね。自分らしいレースがしたいんですけど。感触はいいですし、しっかり踏めているんですけどレベルが高すぎていいところがないですね。決勝に乗って先行するために頑張って練習をしてきたので、自分らしい走りがしたい」

• 選手詳細データ

• 
  仲澤春香 選手福井・126期