完成は来年の春を予定

　昨年の6月以降、開催していなかった岸和田競輪場のバンク改修工事が3月より開始される予定。

　2月29日～3月2日の大宮競輪に参戦中の陶器一馬（大阪・86期）支部長代行によると、「昨年6月に開催が終わってからは、バンクを最後まで使えるようにしてもらっていた。2月いっぱいでバンクが使えなくなって、3月から来年までかけて改修工事をする予定。バンクだけではなく、管理棟の建て替えや検車場など全部。老朽化もあったし、耐震工事の基準にも引っかかっていたみたい。バンクが使えなくなるので、今後の練習は関西CSCや、奈良競輪場などに分配していく予定です」
　
　2014年には西日本初となるKEIRINグランプリが開催され、昨年は高松宮記念杯（G1）も開催されるなど近畿を代表する競輪場として存在していただけに、今後どのように生まれ変わるのか完成を楽しみに待ちたい。

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  陶器一馬 選手大阪・86期