全日本選抜競輪は正念場の準決勝 ~豊橋競輪場~

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郡司浩平
準決突破へ集中力を研ぎ澄ませる
長欠明けの不安は一切なし

 2月8日(土)から豊橋競輪場を舞台に行われている第35回読売新聞社杯『全日本選抜競輪』はいよいよ準決勝を迎える。当社がスポンサードしている選手は郡司浩平(99期・神奈川)、渡部哲男(84期・愛媛)、宮本隼輔(113期・山口)の3名が2次予選を突破して準決勝に進出した。
 
 立川記念の準決勝での落車で2度目の鎖骨骨折に見舞われた郡司浩平であったが、初日から豪快なまくりを連発。昨年8月の名古屋オールスター以来でG1の決勝の舞台を目指す。
 
 「連日、一回動いてと思ってレースは組み立てられてますけど、結果的に後方になってしまっているところは反省ですね。でも、風が強くて前が失速するので、展開的に向いていますね。岩本(俊介)さんとは別線勝負もありますし、連係もありますね。その時は自分が前で戦いましたけど、今回は番手で。この並びの方がラインとしての厚みも出ますし、岩本さんの機動力はこのクラスでも通用すると思っていますし信頼して。岩本さんの長所を引き出せるように巧く二人で考えて組み立てられればいい勝負ができると思っているので」

細川和輝記者

2020年2月9日 18時49分

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