地元勢が準決突破へ集中! ~燦燦ムーンナイトカップ~

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石井貴子
地元の声援を背に無傷の優出を狙う
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田中まい
決勝進出を目指してまい進する
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成清貴之
最高の目標を得て準決に挑む
決勝進出へ集中力を高める

 10月8日(木)から松戸競輪場で開催している『燦燦ムーンナイトカップ(GⅢ)』は2日目を終えた。男子は二次予選が終わり、ガールズは予選2を終えて、明日(10日)からは共に勝負の準決勝。地元勢はガールズを含めて6名が勝ち上がり、決勝進出へ集中力を高める。
 5Rを走るガールズの石井貴子(千葉・106期)と田中まい(千葉・104期)の2名が地元の一番手。連勝で勝ち上がった石井は「連勝での勝ち上がりだけど、2日間走ってよろしくない所は修正します。予選2を走り終えてから、煽りを受けるぐらいなら、先に仕掛けたほうが良いかなと思った。勝ち上がれば、決勝で児玉(碧衣)さんと当たるし、準決勝は何かを試すよりも力を出し切って、自分の状態を把握したい」と再び快スパートで決勝一番乗りを決めたい。
 田中は「体調崩して休んでた時期もあって、復帰したときはボロボロだったけど、復帰したときよりは踏めてる感じはある。練習ではまだタイムが出てないので、今回は(目標が)小さいけど準決勝に乗れるようにと思ってました。差せなかったけど2着でホッとした」と準決勝進出で笑顔を見せた。同乗の石井と共に決勝進出を決めたいところだ。
 
 初日特選3着、二次予選で白星を挙げて準決勝へ駒を進めた成清貴之(千葉・73期)は「地元で恵まれている。2日目に1着を取ったので、感触が悪いわけがない。勝っても負けても楽しくやろうと。絶対に決勝に乗りたいって気持ちはあるけど、勝負のアヤもあるから気楽に。地元なので、ファンの声援も良く聞こえる」とあくまでも自然体で決勝進出を目指す。

 ガールズの準決勝は5R(16時47分発走予定)から、男子は10Rからで発走予定時刻は19時14分、エンジョイサイトの投票締め切り時刻は、発走の5分前となっています。

池端航一記者

2020年10月9日 22時17分

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