盟友と求める最高の〝形〟
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- 的中率
- 19%
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- 回収率
- 54%
細川記者
初日の優秀戦で共に10秒9のハイラップのまくりを披露している2清水と7松浦が強力タッグ。それぞれが想いを語り一枚岩となった関東勢や、地元地区の意地がある1浅井らをまとめて封じる。
両者の並びはすぐに決まった。
「調子で言ったら松浦さんでしょうけど、自分は今回、新しいシューズと新しい自転車を試しているので前で戦いたいです」と2清水が前を買って出ると、7松浦はスンナリ受け入れる形で番手となった。
「俺が前でも良かったけど、前がいいっていうなら番手で。初日を走ってみて踏み出し反応も抜群だった。今年一番というよりもデビューして一番の仕上がりですね」と気配は最高潮だ。
「(清水)裕友とはどちらが前でも結果を出したいと思っているし、ワンツーっていう最高の形を」
2月の全日本選抜では7松浦が前を回り番手の2清水がG1初タイトルを手に。3月のウィナーズカップでは2清水が駆けて7松浦の優勝と、ビッグ戦線を総なめにしている2人だが、求めている形はそれよりもさらに上。昨年の競輪祭決勝で魅せた息の合った2人のプレーを豊橋競輪場で再び披露する。