持ち味を発揮
-
- 的中率
- 25%
-
- 回収率
- 72%
細川記者
東京オリンピックから地元のオールスター競輪。松戸記念、向日町記念とここまでハードなスケジュールをこなしてきた1新田だが、疲れを見せることなく初日を快勝。微妙にズレてしまった感覚を軌道修正してようやく本来の姿を披露した。
「僕の中でオリンピックから3開催走って感覚はそこまで悪くなかったんですけど、レース中の違和感だったり、前回も失格してしまっていますしレース内容だったりも含めて持ち味を出し切れていなかった。今回の初日は結果としていい形としてつながる走りができた。踏み込んだ感覚も良かったですしね」
〝ケイリン〟と〝競輪〟の感覚の違いを早くも埋めて必勝態勢を整えた1新田。2次予選のメンバー構成ならオールスター準決勝のときのように思い切った仕掛けに出ることもありそう。同県の7佐藤が好援護から鋭く差し込み北日本ラインで上位を独占する。