強敵撃破へ挑戦
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- 的中率
- 30%
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- 回収率
- 69%
細川記者
中四国勢は5車で結束。8石原を先頭に4宮本-7松浦-3柏野-6西田の並びに決まった。もちろん中軸となるのはS班7松浦で、若手の機動型2名を巧みにリードして強敵に挑む。準決はシビアに地元の三谷竜生を捌いての決勝進出。過去に連係したこともある三谷を捌くということは苦渋の判断で、共同会見では涙ながらに想いを語った。
「僕のポリシーとしても地元のところで粘りたくない気持ちもあって。三谷さんにはお世話になったこともあるので。でも僕自身、西田さんが付いているし、個の力で負けているので番手を取らないとラインで決まらなかった。三谷さんに本当に申し訳なかったです。チェーンを新品にして、タイヤも変えて、上積みはあるし感触は準決が一番よかった」
過去に地元記念を優勝させてもらったことのある三谷を捌くという戦法に出たくはなかったが、結果を求められるS班として戦って漕ぎつけた決勝。注目の並びが決まった経緯を説明した。
「僕としては宮本君に任せる方向で考えていて、あとは宮本君が石原君に付けるかどうかの判断でした」と並びが決まった経緯を説明。準決勝で久々に5脇本と対戦した経験を生かして決勝に生かす。
「かなり脚を使わせたつもりでしたけど、抜けなかったですね。やっぱり個の力では勝てなかったですし、強かった。みんなで力を合わせて今度こそ勝てるように」