大会連覇に挑む
-
- 的中率
- 32%
-
- 回収率
- 95%
細川記者
中四国勢は8太田を先頭に3車で結束。輪界最強の5脇本をラインの絆で打ち破ろう力を合わせる。
3松浦と7清水の前後の並びに注目が集まったが3松浦番手回り。並びが決まった詳細に経緯を語ってくれた。
「自分と裕友の準決の動きを冷静に判断したときに、自分が番手の方がいいのかなって。今回はその方がラインとしてしっかり戦えると思うので。裕友はシューズを戻した方がいいかなって思ったので細かいアドバイスしました。奈良記念ではラインの力で脇本さんに勝てましたけど、今回はまたちょっと違う構成。ラインとして自分が脇本さんを合わせ切れるかが勝負になると思うんで」
7清水は毘沙門天賞で3松浦と連係を外してしまった失敗を糧に決勝戦に備える。
「2日目は硬いシューズを試してハンドルステムを短くしたら遅れたんで。準決勝はシューズもステムも戻したけど、決勝はステムはそのままでシューズは2日目のに換えます。特別競輪の決勝自体が久々なんで。気負わずしっかりと戦えれば。まずは付け切ることなんで。連覇は意識していないですけど、付け切れれば、最後は欲を出しますよ」
3松浦の的確なアドバイスを受け入れて大会連覇へ目の色を変えた。毘沙門天賞の失敗を糧に、しっかりと3松浦の動きに対応して直線で鋭く抜け出す。