フレームがマッチ
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的中率
的中率 2位
- 38%
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的中率
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- 回収率
- 76%
細川記者
二次予選の5町田は圧巻の走りだった。青板周回のバック付近から車間を空け始めると、赤板を目掛けて山降ろしを使って残り2周からカマシを敢行。別線に巻き返しを許すことなく2周踏み切ったパワーは本物。上がりタイムこそ12秒4だが、赤板周回タイムはほかのレースと比べても3秒近く早い25秒5を計測。和歌山バンクは冬場は風が強く、先行屋泣かせの長い直線が特徴だが、5町田はお構いなしだ。
「中団が理想だった。後ろ攻めなら、谷口さんが中団にいるし、あんな感じで押さえて谷口さんを後方に置きたかった。あれしかないって感じです。でもきつかったです。血の味がする。感じはいいけど、しっかりダウンします。ゆっくりケアして備えたい」
3場所前の久留米から使い始めたという「脇本さん使用のフレーム」は抜群で、「ダッシュが凄く好い感じです」と確かな手応えを得ている。別線に警戒されても豪快な仕掛けで決勝へ勝ち上がる。