大会3連覇を目指して
-
- 的中率
- 25%
-
- 回収率
- 57%
細川記者
第37、38回大会を連覇している1古性が大会3連覇を目指してシリーズに参戦する。前回のいわき平記念は新車を投入するもマッチせず、決勝進出を逃してしまったが、最終日に和歌山までのフレームに戻して感触は良化している印象だ。
「和歌山に関しては近畿の選手のおかげで優勝できたかなと思います。(平記念は)力不足ですね。(ここまでは)GIに向けて疲労を抜きながら、しっかり出力が出るように調整したつもりです。(状態面は)思いのほか上がらなかったなっていうのが率直な感想なんですけど、初日走ってみてもしかしたら良くなってるかもしれないので。前回は初日から3日間新車を試したんですけど、良くなかったので最終日は戻しました。今回もそのままいくつもりです。指定練習で乗った感触も悪くなかったですし、風も気にならなかったのでいいのかなって思います」
6犬伏が果敢に攻めそうで、絶好調の3清水に好展開が巡りそうだが、3着までがスタールビー賞への切符をつかめるチャンスで、前を残すかシビアに踏むかの判断は難しいだろう。勝負勘の強い1古性は一瞬の隙を逃すことなく、一気に巻き返して前団をのみ込む。