世界基準のスピード
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的中率
的中率 1位
- 39%
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的中率
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- 回収率
- 63%
細川記者
初日、2日目と鋭いまくりを連発して決勝に勝ち上がってきた地元の1佐藤が、ライバルを退けて完全Vを達成する。
2走目は打鐘過ぎにアクシデントもあったが、1佐藤は体と自転車のマッチングを求めてセッティングを微調整し、初日よりも動きは各段に良くなっていた印象だ。
「(組み立ては)特に何も考えてなくて、自分のタイミングで行こうと思ってました。児玉さんが上がってきたんで、あとは前の動きを見て。(落車を避けた後に、前の久米の)内に行ってもいいかなと思ったけど、危ないんで。(最終1コーナーで)久米さんがハウスってたし、そこのタイミングも見送って、レースのタイミングを見切って仕掛けました。セッティングを変えて、昨日(初日)はサドルが高くて乗れてなかったんですけど、戻したら乗り心地は良かったです。(セッティングの上積みは)これ以上は難しいと思うし、現状は一番良いです」
初日の上がりタイムは12秒0で、2日目は11秒4と男子選手並みのタイムで快勝している。世界で戦う1佐藤がスピードの違いを示して完全制覇を達成する。