仕上がり抜群
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的中率
的中率 1位
- 40%
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的中率
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- 回収率
- 66%
細川記者
一次予選2の1窓場は動きが際立っていた。後ろから上昇してきた伊藤颯馬を残り2周で突っ張ると、根田空史ラインを3車出させて4番手をキープ。空けておいた車間を詰める勢いで伊藤颯馬に合わせて最終2コーナーからまくり発動。上がりタイムは10秒8と道中で一度脚を使ったとは思えぬスピードで前団を鮮やかにのみ込んで見せた。
「先輩(山田久)が良い車番を持ってたんで、好きな位置が取れるし、脚を使ってでも前々に行くのが良いかなと。(突っ張るかは)伊藤君の切り方次第だったんですけど、前々に攻められて、行くところでしっかり仕掛けられた。詰まったところで思い切って仕掛けました。京都の先輩とワンツーが決められて嬉しいですし、援護があると信じて走れました。支部合宿で、京都の後輩のために山田(久)先輩とメニューを考えて、一緒に練習してきた。これで自分達の結果が出れば、後輩たちの指針になると思う」
二次予選は援護手厚い7南が番手で、3番手に6笠松をつけて3車ラインを形成。スピードある別線を前にしても自信を感じられた。
「南さんが番手で笠松さんにも後ろに付けてもらえて3車になったので。ラインとしての戦力的にもかなりあがったので。しっかり勝ち上がれるように戦います」
捌きもまくりも先行でも、戦況に応じて最善の戦法で1窓場が別線を迎え撃つ。