- 稲垣
- 裕之
-
直前インタビュー 1
昨年決勝は村上(義弘)さんの底力を見せられました。あの展開で振り切れないのは自分の弱さ。平安賞は特別なレースですから他地区には優勝を渡せない。京都の層が厚い中で自分が勝ちたいという気持ちを持って挑みたい。遠慮せずに、でもラインをいつも頭において良い勝負をしたいです。
向日町競輪開設65周年記念「平安賞」が10月1日~4日の日程で開催される。地元の京都勢は村上義弘を筆頭に、稲垣裕之、村上博幸、川村晃司で鉄壁の布陣。新田祐大ら他地区の強豪を迎え撃つ。なお、シリーズ最終日にはケイリンエボリューションが一発勝負で争われる。
昨年決勝は村上(義弘)さんの底力を見せられました。あの展開で振り切れないのは自分の弱さ。平安賞は特別なレースですから他地区には優勝を渡せない。京都の層が厚い中で自分が勝ちたいという気持ちを持って挑みたい。遠慮せずに、でもラインをいつも頭において良い勝負をしたいです。
一時に比べたら良くなって来ていると思います。でも、記念だしメンバーも厳しいんでどこまでやれるか。精一杯走るだけですね。いつも練習しているバンクなんで、クセもわかっているつもり。まだいっぱいいっぱいだけど、前期ボロボロだったんで、今回はやり返したいですね。
支部長の公務で忙しい日々を過ごしながらも練習は怠っていない。その証拠に9月函館は2勝を挙げて大穴配当を演出した。S級点確保へ、これからが正念場だろう。穴党は連日、見逃せない。
9月の岐阜記念は準決勝に進出。一予、二予と鋭い伸び脚を披露した。落車の怪我から立ち直り、さらなる上積みも見込める。厳しい展開になっても最後はコースを探して突っ込んでくる。
8月松戸は連日、主導権を握って2着と大活躍。徹底先行のスタイルを貫き、競走得点は上昇中だ。ダッシュ、末の粘りとも確実にレベルアップしている。今シリーズも迷わず攻める。