- 諸橋
- 愛
-
直前インタビュー 1
正直な話、ホッとしています。昨年までは寬仁親王牌があって責任を感じて走っていたので。地元開催だと意気込み過ぎて疲れてましたから。その分G3は気が楽に走れますね。でも鈴木庸之が出れなかったり地元選手が少ないので、自分が与えられたところでしっかりと走りたいです。
弥彦競輪場を舞台に開設66周年記念「ふるさとカップ(G3)」が、7月30日から始まる。10年以来、6年ぶりに開催される記念シリーズ。地元記念初制覇へ諸橋愛が、SS班の平原康多や新鋭、吉田拓矢ら関東の精鋭と総力を結集して他地区を迎え撃つ。浅井康太、山崎芳仁のSS班の戦いぶりにも注目したい。また、最終日には災害復興支援レースが一発勝負で行われる。
正直な話、ホッとしています。昨年までは寬仁親王牌があって責任を感じて走っていたので。地元開催だと意気込み過ぎて疲れてましたから。その分G3は気が楽に走れますね。でも鈴木庸之が出れなかったり地元選手が少ないので、自分が与えられたところでしっかりと走りたいです。
デビューしてからはずっと寬仁親王牌だったから、地元の大きな大会とは縁がなかった。呼ばれて嬉しいですね。別府記念からフレームを戻してよくなってる。セッティングを煮詰めれば、もっと変わると思います。最低でも準決勝に行ける脚を作ってシリーズに入りたいですね。
久留米記念では一、二次予選を連勝。谷口遼が叩かれた二次予選は、鋭く追い込み突き抜けた。3.54の軽いギアでも、伸び負けすることはない。踏み場を確保しスムーズに運べるかがポイントだ。
G1初出場だった高松宮記念杯での勝ち星で自信をつけ、続く久留米記念は無傷で準決進出。まくりだけにこだわることなく、戦法にも幅が出てきたのは強み。二次予選は古性優相手に逃げ切った。
福井では久留米に続き記念の初日特選を勝ち上がった。押さえ先行でペースをつかむと、稲川翔の仕事にも助けられ新田祐らを振り切り1着。初日に好調をアピールし、初の記念優出へとつなげた。