- 村上
- 卓茂
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直前インタビュー 1
何なら勝ち上がって深谷(知広)、金子(貴志)さんの3番手を回ってやろうと思ってるけど、今の状態では厳しいですね。練習で本数を増やすとかして上乗せしていかないと。あまり時間はないけど、地元記念までやることをやって仕上げていきたい。気持ちは常に入ってるので大丈夫です。
平成28年熊本地震被災地支援・豊橋競輪開場67周年記念「ちぎり賞争奪戦」が8月25日から開催される。今年も豊橋が誇る金子貴志、深谷知広の師弟コンビがそろい踏み。ここに近藤龍徳が後ろをがっちり固め、地元勢が強力布陣で優勝争いをリードする。最終日9Rのケイリンエボリューションにはリオ五輪帰りの脇本雄太が参戦予定と見どころの多いシリーズだ。
何なら勝ち上がって深谷(知広)、金子(貴志)さんの3番手を回ってやろうと思ってるけど、今の状態では厳しいですね。練習で本数を増やすとかして上乗せしていかないと。あまり時間はないけど、地元記念までやることをやって仕上げていきたい。気持ちは常に入ってるので大丈夫です。
(近況は)前で頑張ってくれる人が強くて、決勝に乗れています。日程を見ながらですけど、高地トレーニングと競輪学校のバイク誘導で仕上げて、2つ(オールスター、豊橋記念)で結果を出したい。今後も共同、親王牌と戦いは続くし、自分の出来る事をして結果が出れば。
7月小松島記念は3着とヒット連発。展開も味方したが「前回のS級より踏んでも伸びる」と調子もよさそうだ。その後も着以上に伸びている印象で、今期2度目の記念参戦も期待が持てそう。
S級復帰初戦の7月岐阜で優出すると、弥彦記念では3連対の活躍を見せた。A級で勝ちグセをつけたまくりの切れは鋭く、レース運びにも落ち着きが。脚をためての一発で格上に襲いかかる。
自力を封印し、追い込みに戦法をチェンジしてから成績も安定。6月久留米記念では準決勝に勝ち上がり、F1戦ではコンスタントに優出している。スジの機動型が多い今シリーズもチャンスだ。