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Pick Up 1
昨年9月には、地元で2度目となる久々の優勝。バンクのツボは心得ている。弥彦記念では浅井康太に詰め寄る準V。記念初制覇にあと一歩まで迫った。
平成28年熊本地震被災地支援「第32回共同通信社杯(G2)」が、9月16日から富山競輪場で幕を開ける。SS班9人にリオ五輪に出場した3人も顔をそろえ、豪華メンバーによる4日間シリーズは初日から目が離せない。10年ぶりのビッグ開催、富山33バンクを舞台に激闘が繰り広げられる。
昨年9月には、地元で2度目となる久々の優勝。バンクのツボは心得ている。弥彦記念では浅井康太に詰め寄る準V。記念初制覇にあと一歩まで迫った。
近況はまくりのスペシャリストと化し、勝ち星を重ねている。しぶとさを身につけ、ソツのない組み立てができるようになったことが、今の北津留を支えている。
“平常心”を心がけるメンタル面での変革で、函館記念では3連対を果たした。続くオールスターでも準決に進出。大舞台での経験をさらなる飛躍につなげる。
F1では1着ラッシュ。初のG1となったオールスターでは、気後れすることなく先行でアピールした。兄、太祐とそろってビッグ参戦に力は自然と入る。
初ビッグのサマーナイトフェスティバルの白星奪取は、大きな自信になったことだろう。2度目の大舞台で上積みが見込め、初めての当所でも期待は膨らむ。