- 稲垣
- 裕之
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直前インタビュー 1
毎年言ってますけど、僕にとってはG1と同じ、年一回しかない分G1以上の気持ちです。(S班として)参加してみると今までとは違う気持ちかもしれないです。その分結果も求められると思うので。しっかり近畿ラインで勝ち上がって、決勝戦の並びを悩むくらいのメンバーで戦いたいです。
京都向日町競輪場を舞台に平成28年熊本地震被災地支援・開設66周年記念「平安賞(G3)」が、9月29日に4日間シリーズの幕を開ける。村上義弘、稲垣裕之の近畿地区の屋台骨を支える地元のSS班2人に脇本雄太、山本伸一も参戦。総力を結集して、他地区の精鋭を迎え撃つ。また、10月2日の最終日には、熊本地震災害復興レースが一発勝負で行われる。
毎年言ってますけど、僕にとってはG1と同じ、年一回しかない分G1以上の気持ちです。(S班として)参加してみると今までとは違う気持ちかもしれないです。その分結果も求められると思うので。しっかり近畿ラインで勝ち上がって、決勝戦の並びを悩むくらいのメンバーで戦いたいです。
本場で僕らの走りを楽しみにしてくれているファンもいるので、できるかぎりの走りをしたいです。昨年(の記念)から、今年はなんとかばん回できるように。春先から故障が多くてケアしながらですが、完ぺきにいい状態っていうのがなかなかない。できるかぎり調整して臨みます。
2度にわたりSS班も務めたが、今期は01年以来S1から陥落。すっかり勝ち味に遅いイメージが定着した。しかしながら、8月末の川崎F1での1勝は余裕も感じられ、復調の兆しがある。
6月千葉F1で逃げて準V。S級初優勝が届くところまで来たが、7月別府、小倉と続けて落車の憂き目をみた。それでも復帰場所の久留米で2勝をマーク。順調なら上積みも十分で、期待は膨らむ。
8月末の立川F1を1着。S級で初めての優出を果たした。準決ではラインを上位独占に導く先行策で山田久らをくだした。5度目の記念は、積極的な姿勢を崩さず攻めの走りでアピールする。