- 後閑
- 信一
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直前インタビュー 1
相次ぐ落車で体は満身創痍の状態。それでも、「すべてはここに向けて」と不屈の闘志で地元記念に臨む。
「(オールスターで)落車して、鎖骨、肋骨を折って。擦過傷もひどかった。でも、すぐ走りはじめたのは今回の地元記念と、来年のダービーのため。とにかく走って戻そうと思って」
苦しい日々が続くも、自分を信じて突き進んだ。逆境を乗り越えて、必ず結果に結びつける。
「レースを走って足りないところもわかった。あとはやるだけだし、楽しみですね。休んで練習をしているようでは、わからないこともあるし、ポイントが全然違うので」
持てる力を最大限に発揮し、いざ5年ぶりの地元記念制覇へ。プレッシャーを跳ね除けて、縦横無尽に暴れ回る。
「別府が終わってから本格的にやります。心技体が揃わないと勝てない。結果を恐れずに立ち向かいます」