当たる競輪! エンジョイ
平原康多
稲垣裕之
竹内雄作
渡邉一成
園田匠
平成28年熊本地震被災地支援競輪、東日本発祥68周年記念「倉茂記念杯（Ｇ３）」が１月14日～17日の４日間、大宮競輪場で開催される。主役はもちろん、地元エースの平原康多。２年ぶり６度目の当地記念制覇へ一直線だ。また、最終日の17日には熊本地震災害復興レースが一発勝負で行われる。
「Ｇ１戦線で戦っている人たちと最近は戦ってないんで、そこら辺ですね。徐々にではあるんですけど、手応えはありますよ」
こう言って臨んだ10月以来の記念となった佐世保が7481着。二次予選で勝ち上がりには失敗したが、収穫のあったシリーズだった。
「気持ちで負けてなかったし、前々に勝負しにいこうっていうのがあらわれていた。いい感じでやれた」
その後は四日市を375着で16年を終了。17年は地元の大宮記念からスタートを切る。
「今年の西武園記念は盛り上げられたので、大宮記念も盛り上げていきたい。いまのところ（Ｓ班に平原康多がいるが）１班は自分だけなんでさみしいけど、（地元が）ひとりでも多く決勝に乗れるように」
周りのみんなにアドバイスをもらって、シューズのサンの位置を回転重視のに替えたら良くなりました。今回は地元勢を盛り上げたいし、太田グループに誘ってもらった平原（康多）さんとも走りたい。楽しみではあります。
16年はケガをして休んだ時期もあったけど、１着は多かったと思います。伊東記念は久々に逃げ切れたし、いい手応えをつかめました。地元記念は予選組として、まずは初日をしっかり勝ち上がることが大事ですね。
近況はＦ１シリーズを中心に活躍。10月小松島では待望のＳ級初優勝を飾るなど、16年は大きく飛躍した年だった。この大会は一昨年に参加したのみ。その時は一次予選敗退に終わったが、今年は磨きをかけた機動力で上位進出を狙う。
11月玉野の準決勝は厳しい展開から２着に突っ込み、３連単で10万円を超える大穴配当を演出した。３年ぶりのホーム記念参戦に合わせて、きっちり仕上げてくるはずだ。どんな展開になっても最後まで諦めない。
12月広島記念で大暴れ。二次予選はまくり追い込みで鮮やかに突き抜けた。準決勝は鈴木裕の逃げを３番手から先まくり。人気の原田研に飲み込まれて４着に敗れたが、気配は抜群だった。今シリーズも大駆けに期待したい。
