当たる競輪! エンジョイ
平原康多
深谷知広
稲垣裕之
坂本亮馬
岩津裕介
久留米競輪開設68周年記念「第23回中野カップレース」が６月29日～７月２日の日程で開催される。平原康多、稲垣裕之、岩津裕介のＳ班３人をはじめ、深谷知広、近藤隆司らトップスターが４日間に渡って覇を競う。なお、最終日の９レースにおいてケイリンエボリューションが一発勝負で行われる。
京王閣ダービーの一次予選で落車し肋骨２本、腸骨、座骨を骨折。大ケガを負ったと思われたのだが…。
「さすがに落車した日は入院しました。でも、リハビリも兼ねて、次の日から体は動かしていました。今ではしっかり練習ができています。Ｇ１は勝負したいので、宮杯から復帰するつもり。地元の記念で調子がどうだとか、ケガとか言ってられないですからね。久留米記念には万全の体調で臨むつもりでいます」
ホームバンクの久留米では素晴らしい成績を残している。記念は平成26年６月に65周年記念を制した。今年も２月に優勝を飾っている。平原康、稲垣裕らＳＳ班の自力選手が相手でもひるむことはない。
「昔から地元は成績がいいし、周りも盛り立ててくれますからね。しっかり頑張りたいと思っています」
大垣は（先月子供が生まれ）家のバタバタのせいにしといてください（苦笑）。状態は悪くない。今回は亮馬も一緒。一緒の開催も少なくなってるし、恵まれでもなんでもいいんで決勝で一緒に走りたい。そこを目指して頑張るだけ。
地元記念に初めて呼ばれました。気持ちが入る部分はあるけど、力んで空回りしないように。リラックスして臨みたい。持ち味は前々しかないと思ってるんで、そこで勝負できるように頑張りたい。状態は問題ないです。
５月立川の決勝は中村一の先行を中団から力強くまくって快勝。待望のＳ級初優勝を飾った。６月福井の決勝は後方８番手からのロングまくりで池田良と中四国ワンツー決着。磨きをかけた機動力でトップクラスに挑戦だ。
６月取手記念は１着で３度の確定板入り。「落車で成績が落ちたけど、いい頃の感覚が完全に戻った」と手応えは上々だ。今期の競走得点は95・８。Ｓ級点確保へ点数を上げる必要がある。勝負駆けのシリーズで結果を出す。
今年は１月の平記念で落車。左鎖骨を骨折して長期欠場を余儀なくされたが、３月に復帰してからは順調にリズムを回復している。５月一宮で今年初優出。６月大垣Ｇ３では準決勝までコマを進めた。動向から目が離せない。
