北勢が強力布陣

• 　開設67周年みちのく記念「善知鳥杯争奪戦」が９月23日から４日間、青森競輪場で開催される。新田祐大に新山響平、坂本貴史の地元コンビ、さらには成田和也と戦力充実の北日本勢が優勝争いをリード。深谷知広ら他地区の強豪と激闘を繰り広げる。
  　なお最終日９レースにはブロック７も開催される。吉澤純平らが出場する一発勝負にも注目だ。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　（新山）響平がいるし、アイツが主役っていうイメージ。頑張って一緒に勝ち上がりたいし、そうすれば自分にもチャンスがあると思う。状態はいいけど、よくても勝ててないんで、もっと練習しないと。前橋Ｆ１に共同通信社杯もあるし、そんなに時間はない。落車や怪我をしないようにいつもどおり仕上げたい。

• 　直前インタビュー 2

• 　最近は開催が終わった後、収穫があったなと思うけど、次の開催に行くとなぜか自信がなくなってしまう。初日はずっとそれでダメなんで。状態はいいので、問題はそこだけ。今年の記念は初日に負けても、ほぼ最終日の特別優秀に乗ってる。でも、今回は地元なんでしっかり初日を勝ち上がりたいですね。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　長いスランプにおちいっているが、脚自体は落ちていない。８月豊橋記念でセッティングを見直した成果か、続く久留米では連勝で決勝に進出した。きっかけさえつかめば完全復活は時間の問題だ。

• 　Pick Up 2

• 　開催中にセッティングを見直した８月豊橋記念で自身２度目の記念優出。「今回は自在で乗れたのがデカい」と胸を張った。青森は同期の箱田優と合宿もする走りなれたバンク。活躍の条件はそろっている。

• 　Pick Up 3

• 　８月名古屋の決勝ではボスと好勝負を演じるなど調子は良好。９月向日町記念の３日目には上がり11秒０のまくりを見せるなど後方に置かれても大崩れはなくなった。そろそろ記念準決勝の壁を突破したい。