近畿勢と九州勢が激突

• 　佐世保競輪場開設67周年記念「九十九島賞争奪戦」は、12月14日～17日の日程で開催される。今節は村上義弘が人気の中心となりそうだが、地元の井上昌己をはじめ中川誠一郎、園田匠、北津留翼とそろった九州勢も互角の戦い。なお、最終日第９レースにてＡ級チャレンジ・ファイナルが一発勝負で行われる。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　最近は可もなく不可もなく。ある意味上がってるところがないし、自分の思い描いてる感じで踏めてない。競輪祭も組み立てが甘いというか、色々考えないといけないと思いました。本番までには自分でも動けるぐらいの脚にはしたいですね。決勝に乗るのは当たり前。優勝したいし、そこに照準を合わせて頑張りたい。

• 　直前インタビュー 2

• 　８月くらいから硬いフレームに換えて、それが良い感じ。大ギアの時は（成績の）波が激しかったけど、最近は安定してます。やってきたものが出た感じです。（地区プロの１㎞ＴＴでも優勝して、タイムも１分）５秒台を狙っていたので、出てよかったです。勝負できると思うし、地元なので何とか決勝に乗りたい。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　11月別府、同月京王閣をまくって連覇するなど、持ち前の自力攻撃には一段と磨きがかかった印象だ。今節は記念開催なので対戦相手は強化されるが、一予、二予はもとより、準決でも注目したい一車。

• 　Pick Up 2

• 　11月防府２着では小川真らを撃破して待望のＳ級初優勝を達成。柔軟性を兼ね備えた自力攻撃は魅力で、最近はとにかく大敗が少ない。記念開催では二予が壁になっているが、準決進出も十分に望める。

• 　Pick Up 3

• 　今期はＳ級にカムバックすると、７月富山でＳ級初優勝をゲット。同県取鳥雄の逃げに乗ると、ドミトリエフの反撃に合わせて踏み込み大金星を挙げた。その後も初日予選は堅実にクリアしている。