戦力充実の南関勢

• 　開設66周年記念「たちあおい賞争奪戦」が２月23日から静岡競輪場で開催される。Ｓ班の平原康多、さらに直前の全日本選抜を制した中川誠一郎の欠場により、流れは南関勢に傾きそう。昨年は記念２Ｖを飾るなどブレイクした渡邉雄太を軸に強力布陣でシリーズをリードする。なお最終日６ＲのＳ級ブロックセブンでは野原雅也、長島大介が激突する。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　昨年は８月に落車して、少し調子を崩したけど、終盤戦から状態も上がってきました。もう少し波を小さくしたいですね。地元で気持ちを入れすぎても空回りしてしまうので、ここ数年は平常心で走るようにしています。いつも通りの練習で迎えて、まずは決勝に乗れるように。一戦一戦、自分らしいレースをします。

• 　直前インタビュー 2

• 　12月は配分が詰まっていて、疲れがたまりました。１月はあっせん停止。疲れを取ってから、しっかり練習します。２月は伊東Ｆ１、静岡記念と地元戦が続くので、いいスタートを切りたいと思ってます。静岡記念は２回目。一昨年は二次予選で敗退しました。今回は二次予選Ａに乗って、最低でも準決勝に乗りたい。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　最近は勝ち切れないレースが続いているが、成績は高いレベルで安定。今年は立川記念、伊東、大宮と連続で決勝に進出している。正あっせんで地元記念を走るのは初めて。地の利を生かして上位進出に期待だ。

• 　Pick Up 2

• 　Ｓ級に復帰後は３場所連続で初日をクリアするなど好走が続いている。松阪記念で見せた、あわや優出かという走りからも好調ぶりは明らか。最近は位置取りの上手さを身につけた点も強調材料となる。

• 　Pick Up 3

• 　今期から初のＳ級だが、３場所目の防府では決勝に勝ち上がるなど、ここまでは健闘をみせている。初の記念が地元戦なら気合も入っているはずで、積極的な走りでどこまで勝ち上がれるか注目だ。