
菅田壱道
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スピード強化に自信あり
事故点の累積により1月はあっせんがなかった。2カ月ぶり、今年最初のレースがG1開催となるが、「レース勘とか、空くのは気にならない」と菅田は話す。
昨年6月高松宮記念杯決勝の敗戦でトップスピードの不足を痛感した。そこから新田祐、渡邉一らナショナルメンバーのアドバイスを参考に取り組んだことが昨年後半の走りにつながった。レースでの余裕はできた。しかし、「仕掛けるには全然」と課題は残る。そこで「プラスに考えて、そこをさらに強化した」のが12月、1月の2カ月間だ。
ぶっつけ本番にはなるが、特選スタートの精神的アドバンテージは大きい。「今年は勝負の年だと思ってるし、悔いの残らないように。一発目が大事だし、衝撃を見せて。ひと回りデカくなったと思わせたい」。強い気持ちを持って初戦に挑む。