中国勢VS近畿勢

• 　向日町競輪場開設69周年記念「平安賞」は、９月26日～29日の日程で開催される。今シリーズは近畿勢の層が厚い。義弘、博幸のＳ班村上兄弟をはじめ稲垣裕之、野原雅也、南潤ら強豪がズラリとそろった。近畿勢に見劣りしないのは中国勢で、松浦悠士、岩津裕介、宮本隼輔とこちらも健脚ぞろい。他地区にも郡司浩平、佐藤慎太郎、菅田壱道らビッグネームがいるだけに、４日間に渡り熾烈なＶ争いが繰り広げられよう。なお、最終日第６レースにおいてＳ級ブロックセブンが一発勝負で行われる。地元の山田久徳が人気に応えて決勝にバトンをつなぐか。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　やっぱり向日町は特別な思いがありますからね。１年間、どれだけ成長をしたか。去年の（向日町）記念が終わって、どれだけ成長して戻ってこられるかだと思っています。去年グランプリに出て今年はＧ２を獲って、成長した姿をファンの方々に見せたい。

• 　直前インタビュー 2

• 　あっ旋は入ると思っていましたけど、やっぱり緊張しますね。Ｓ級でまだ通用してないんですけど、少しでも仕上がるように頑張りたいです。流れ自体は良くなっていると思うので、このまま上昇していきたいですね。収穫もたくさんあると思うし、吸収したいです。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　まだＳ級の経験は浅いが、スピードは十分に通用していて、８月和歌山でＳ級初Ｖを達成。その後も同月四日市１着、９月大宮１着と優参。Ｇ３初参戦の７月小松島記念１着を上回る活躍も。

• 　Pick Up 2

• 　やや調子を落としていた時もあったが、６月高知１着あたりから力強さが甦ってきた。８月西武園記念は敗者戦ながら２勝すると、９月大宮の準決はドミトリエフの２着。一発には注意したい。

• 　Pick Up 3

• 　ここのところまくり兼備の差し脚が冴えている。８月西武園記念では２着で準決に駒を進めると、同月弥彦、９月防府は決勝に乗っている。予選、選抜クラスは連の対象から外せない。

地元山田久徳で負けられない

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