Ｓ班中心に激戦必至のＶ争い

• 　第30回寬仁親王牌「世界選手権記念トーナメント」は、10月21日～24日の日程で開催される。今年の舞台は第24回大会以来となる弥彦競輪場。ＳＳ班７名をはじめとして、全国各地から強豪が集結する。暮れのグランプリ2021の出場権争いも佳境を迎えているだけに、熾烈なバトルが繰り広げられるのは間違いない。ファン必見のシリーズだ。

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推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　ビッグレースではなかなか結果を出せずにいたが、共同通信社杯では16年の競輪祭以来となるビッグ優参を果たした。続く９月豊橋は３連勝、決勝は上がり11秒フラの快速まくりを決めている。

• 　Pick Up 2

• 　５月小倉で落車した後は成績に波があったが、９月松阪記念は３勝、共同通信社杯では確定板入り３回と成績がまとまってきた。持ち前の機動力を遺憾なく発揮して台風の目と化すか。

• 　Pick Up 3

• 　７月高知記念１着では記念２Ｖ目を達成すると、オールスターは予選を着で準決に駒を進めている。持ち味の自力攻撃には一段と磨きがかかった印象だ。仕掛けがはまったときの一発には注意したい。