躍動感が際立つ松浦悠

• 　開設72周年記念熊本競輪「火の国杯争奪戦」Ｇ３in久留米は、10月１日～４日の日程で開催される。平成28年から熊本記念が久留米競輪場で行われるようになり今年が７回目。今シリーズは松浦悠士、郡司浩平、守澤太志のＳＳ班３名をはじめとして深谷知広、北津留翼、荒井崇博、小松崎大地、野原雅也ら全国各地から強豪が集結。熊本勢は中川誠一郎を中心に中本匠栄、嘉永泰斗、松岡辰泰らが一丸となって地元記念Ｖにまい進する。また、最終日第６レースにて第121期生によるルーキー企画レースが一発勝負で争われる。こちらも注目だ。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　成績には波があり、最近の動きも今ひとつながら、５月函館記念では西日本連係を実らせ郡司浩、守澤太らを撃破して優勝した。この大会でも昨年は優勝した嘉永泰にきっちり続いて準Ｖの実績がある。近況を度外視して狙ってみる手も。

• 　直前インタビュー 2

• 　今年の滑り出しはあまり勝てなかったが、直近４ケ月は10勝を挙げていて勝率は37％。サマーナイトの２日目は選抜戦ながらビッグレース初勝利も挙げている。熊本勢は若手の自力型がそろっているだけに、決勝進出も期待できそうだ。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　今年はダービー、高松宮記念杯、オールスターに初参戦。今期は１班に昇格するなどステージを上げてきた。９月松阪では皿屋豊の逃げを差して優勝するなど差し脚に威力を増している。今の勢いなら優参も期待できそうだ。

• 　Pick Up 2

• 　６月久留米記念、８月富山記念とＧ３開催で続けて決勝に進出。９月福井の準決はジャンの２センターから仕掛けて主導権を握ると、マーク村上博の差し脚を封じて逃げ切り勝ち。機動力が甦ってきたので一発には注意したい。

• 　Pick Up 3

• 　ここのところ先行力に一段と磨きがかかった感がある。８月岐阜では３日間逃げ切って待望のＳ級初Ｖを達成した。続く同月小田原記念では２着と２連対を決めており、一次予選、選抜クラスは連の対象から外せない。

安彦統賀に期待も大接戦

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