脇本雄の豪脚が炸裂

• 　豊橋競輪場開場73周年記念「ちぎり賞争奪戦」は、１月26日～29日の日程で開催される。今シリーズは輪界の第一人者である脇本雄太が登場。昨年はダービー、オールスター、グランプリで優勝し、輪界初の３億円レーサーとなっただけに、圧倒的なファンの支持を集めるのは間違いない。他にも古性優作、松浦悠士、守澤太志のＳＳ班３名をはじめとして坂井洋、浅井康太、山口拳矢ら強豪が参戦する。興味津々の４日間だ。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　この大会は一昨年(71周年)の覇者。なかなか当時のような脚勢には戻れずにいるが、目下のところ初日予選は４連勝していて、徐々に伸びが良くなっている印象だ。地元記念で存在感を示すか。

• 　直前インタビュー 2

• 　13年は寬仁親王牌、競輪祭を制覇すると、勢いそのままにグランプリも勝ち取った実績を持つ。競技でも世界の舞台で活躍した名レーサー。この大会は57、64、68周年と３Ｖ。ホームバンクで躍動する。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　１月立川記念では一次予選、二次予選を逃げ切りで連勝。二次予選は番手の和田健の好援護もあったが、新山響をまくらせなかった。自慢のパワーを遺憾なく発揮できれば格上撃破も大いにありそうだ。

• 　Pick Up 2

• 　病欠で２カ月実戦を離れたが、復帰戦の１月別府は１❷着とオール連対の準Ｖ。連日鋭い伸びを披露していて、ブランクの影響は感じさせなかった。好位置あるレースは連の対象から外せない。

• 　Pick Up 3

• 　トップスピード、ダッシュ力は一級品。12月静岡で１❼着とＳ級初優参を果たすと、１月平では２着と２連対。自力攻撃には一段と磨きがかかった感があり、記念開催でどこまでやれるか注目だ。