実力互角で熾烈なＶ争い

• 　大阪・関西万博協賛競輪in和歌山は、８月10日～13日の日程で開催される。今シリーズはオールスター直前の開催のためトップクラスは少なく、実力横一線のＶ争いだ。嵯峨昇喜郎、飯野祐太、阿部力也とそろった北日本勢がややリードとみたが、石原颯、原誠宏の香川コンビも差はないし、小森貴大、高久保雄介の地元近畿勢も好勝負が見込める。誰に勝利の女神が微笑むのか、興味津々の４日間だ。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　Ａ級戦は前を取って突っ張り先行が基本だったが、Ｓ級戦では柔軟性ある競走で奮戦中。７月富山の準決は土生敦の逃げに乗ると、上田尭のまくりを止めて抜け出し、Ｓ級初優参を決めた。

• 　直前インタビュー 2

• 　なかなか予選で連に絡めずにいたが、６月大垣２着、７月静岡１着。ここに来て自力攻撃に破壊力を増した印象だ。当所は１月の記念開催で軽選抜、一般戦ながら２勝をあげている。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　４月久留米Ｇ３では予選を連勝して準決に進出。その後も連がらみが多く、直近４カ月の連対率は56％を誇っていて、自力攻撃が冴えている。予選は主力になるし、準決でも軽視できない。

• 　Pick Up 2

• 　以前ほど仕掛けは早くなくなったが、まくり、差しには威力がある。６月向日町Ｇ３では１着と３連対の活躍を演じた。近畿地区のＧレースなので上位進出が期待される。

• 　Pick Up 3

• 　今年はなかなか調子が上がらなかったが、６月弥彦では連勝で初優参を果たすと、その後は予選で連を外していない。連対率が急上昇しているので、同格戦は連の対象から外せない。