迫力を増した古性優

• 　豊橋競輪場開設74周年記念「ちぎり賞争奪戦」は、９月28日～10月１日の日程で開催される。今シリーズは古性優作、佐藤慎太郎のＳＳ班２名をはじめとして深谷知広、稲川翔、荒井崇博、松本貴治、町田太我など全国各地から強豪が集結して覇を競う。地元勢は71周年大会の覇者である吉田敏洋を中心に地元記念Ｖに邁進する。勝利の女神は誰に微笑むのか、目が離せない４日間だ。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　相変わらず組み立ては積極的で、直近４カ月の連がらみの決まり手は約７割が逃げ。７月名古屋記念２着は二次予選で敗退も逃げて２勝を挙げた。名古屋記念以上の成績を残せるか。

• 　直前インタビュー 2

• 　13年に寬仁親王牌、競輪祭、グランプリを制した実績を持つ豊橋の重鎮。競技ではスプリントが得意で、ワールドカップでも活躍した。最近は大きな数字が続いているだけにホームの記念で流れを変えたい。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　ここのところ素晴らしい伸びを披露している。Ｆ１戦ではほとんど決勝に乗っているし、６月大垣記念１着、８月松戸記念１着など、Ｇ３でも大活躍。今の脚勢なら上位戦でも軽視できない。

• 　Pick Up 2

• 　最近は十八番のまくりの破壊力が増した感がある。まだＳ級では優勝経験はないものの、６月弥彦、８月函館はいずれも１❷着と好走した。混戦が予想されるレースは人気の有無にかかわらず目が離せない。

• 　Pick Up 3

• 　６月にＳ級デビューしたばかりなのでまだ経験は浅いが、８月大垣２❼着、９月和歌山１着など連がらみが多く、先行力はＳ級でも通用している。記念開催でどこまでやれるか注目したい。