復帰戦でも脇本雄が主役

• 　四日市競輪場開設72周年記念「泗水杯争奪戦」は、11月９日～12日の日程でナイターにて行われる。今シリーズは輪界の第一人者・脇本雄太をはじめ新田祐大、佐藤慎太郎、平原康多のＳＳ班４名が登場。他にもダービー王・山口拳矢、豪脚誇る嘉永泰斗らが参戦する素晴らしいメンバー。地元勢は浅井康太、柴崎淳、坂口晃輔、谷口遼平らが一丸となって強豪を迎え撃つ。競輪祭を占う意味でも興味津々の４日間だ。

• レース展望を読む

インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　ここのところ差し脚の伸びがいい。しばらく優参から遠ざかっていたが、８月奈良、９月松阪、10月青森でいずれも準決で２着に入っている。ホームバンクの記念開催に向けて視界は良好だ。

• 　直前インタビュー 2

• 　しばらく予選の連がらみがなかったが、９月向日町Ｇ３の一次予選で２着に入ると、同月福井の予選は高橋和の逃げを差し切って勝ち星をゲットした。同格戦は連がらみが期待できる。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　９月豊橋記念では、４日間最終バックを取って１着と３連対を果たした。直近４カ月の連がらみの決まり手は、約７割が先行してのもの。先行力を遺憾なく発揮して台風の目と化すか。

• 　Pick Up 2

• 　ここのところ持ち味である自力攻撃が冴え渡っている。９月向日町２❷着、同月松阪記念１着、10月福井１❷着と連対ラッシュだ。今の勢いなら上位進出が期待できる。

• 　Pick Up 3

• 　先行した時の末脚の粘りは、もう少し欲しい気もするが、スピードを活かしたまくりは破壊力がある。９月～10月の５場所は決勝には乗れていないものの、予選は４連勝していて調子に問題はない。