古性優が軸になる近畿勢

• 　和歌山競輪場開設74周年記念「和歌山グランプリ」は、１月11日～14日の日程で開催される。今シリーズは古性優作、新山響平、佐藤慎太郎、山口拳矢のＳＳ班４名が参戦する豪華メンバー。主役を務めるのは、23年はＧ１で３Ｖの快挙を達成した古性だ。スピードスター寺崎浩平、地元の東口善朋、椎木尾拓哉らと近畿ラインを形成して新春Ｖにまい進する。24年のＧ戦線を占う意味でもファン必見の４日間だ。

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インタビュー

• 　直前インタビュー 1

• 　当所は８月Ｇ３に参戦していて、１着と２勝をあげた。11月四日市記念～12月松阪まで初日予選は３連勝しているように最近の動きもいい。一次予選はもちろん、二次予選でも怖い。

• 　直前インタビュー 2

• 　８月当所Ｇ３では決勝進出と気を吐いた。その後は今ひとつの場所が続いていたが、12月は玉野ＭＮ３❷着、松阪１❸着と成績が急上昇している。地元記念に向けて視界は良好だ。

推奨選手

• 　Pick Up 1

• 　Ｇレースの優参からは２年近く遠ざかっているものの、Ｆ１戦では圧倒的な強さを発揮している。12月小松島では23年９Ｖ目を飾って一年を締めた。そろそろＧ３開催の準決でも一発あるか。

• 　Pick Up 2

• 　ここのところ落車が多いのは気になるが、12月伊東記念では３連勝で決勝に乗っているように調子に問題は感じさせない。まくり脚も健在だし、上位戦でも好位置があるようなら連がらみが期待できる。

• 　Pick Up 3

• 　豊かなスピードと鋭いダッシュを利かした自力攻撃は破壊力満点だ。Ｆ１戦では決勝を外さない近況だし、寬仁親王牌の一次予選では、先行して２着に粘っている。仕掛けがツボにはまった時の一発には注意したい。