• 京王閣競輪場開設69周年記念ゴールドカップレース5/12〜5/15

後記 GⅢ 京王閣 05/12

関東勢が結束力誇示

平原康多

平原康多

決勝優勝写真

 関東勢は5車で結束。盤石な態勢が整った平原が、4連勝で通算18回目の記念優勝を達成した。
 「ワンツースリーフォーまで決まったのは結束したお陰です。形になったので競輪をやったなって感じですね」
 残り2周半から突っ張った吉澤は、その後も郡司に反撃の隙を与えない。内からは単騎の小川が切り込んできたが、これにも動じることはなかった。
 「たまたま僕が優勝になっただけです。みんなに感謝しかない。一番いいところを回してもらってるし、これも日ごろの積み重ねですね」
 これまで、京王閣記念では後閑信一氏や岡田征陽の地元Vに貢献してきた。「そういう思いでやったのが実になったのかな。ホッとしました。(最近は勝ち上がりの成績がよくて)最終日よくないっていうのがけっこうあったので今日はよかったです」。今回は自分自身に巡ってきたチャンスを、きっちりとモノにした。
 6月から武田豊樹も戦列に復帰する。タイトル奪還へ―。次はG1決勝の大舞台で関東勢が鉄の結束を見せる。
 関東勢に果敢に挑んだ郡司だったが、「一回切ってからって思ったけど、それさえもやらせてもらえなかった」とお手上げ状態。それだけこのレースを迎える吉澤の気迫はすさまじいものだった。
 「今回の相手は近畿勢ではなかったけど、今までは近畿の結束力に負けていたので。関東が5車だったし、やることをしっかりやろうと思いました。最後、残れなかったのが今の力で、課題はまだまだありますけど、ダービーの失敗を少しは取り返せたかなって。宮杯に向けてまた頑張りたいです」
 ライン3番手で2着の木暮もラインでの勝利を強調する。
 「こうやって関東で結束できて、純平が自分にないことを一発でやってくれました。さすが純平だと思います。あっぱれです」
 地元の高橋にとっては充実の4日間。気迫の走りで予選からただ一人、決勝に勝ち上がった。
 「今の段階では正直難しいと思っていたけど、念願の(決勝)でした。これまでは、後閑さんが頑張ってくださっていたので。今ある力は出し切れました」

Race Playback

レース経過

誘導員 : 斉藤努

 平原、郡司でスタート争いとなるが、内枠の平原が勝ち関東ラインが前団を占める。郡司は7番手に。 吉澤―平原―木暮―神山―高橋、小川、郡司―和田―伏見から、青板2角で郡司が前団を押さえにいくが、吉澤はバックで誘導を斬って突っ張り、郡司を出させない。結局、郡司は元の位置に戻って赤板を通過。吉澤が後方を見やる中、郡司は2角から再度アタックするも、合わせて吉澤もスパート。郡司は3番手外まで上がるのがやっとで、2センターでは後退。これで早くも勝負あり。一本棒から最終2角で小川が内に入り、2センターでは平原に並び掛ける。しかし、平原は全く意に介せず、直線入り口から踏み出してV。2着に木暮、写真判定となった3着も神山で1番人気での決着となった。

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