• 四日市GⅢナイター4/3〜4/6

後記 GⅢ 四日市 04/03

諸橋愛が通算8回目のGⅢ制覇

諸橋愛

諸橋愛

決勝優勝写真
決勝優勝写真
決勝優勝写真

 「なんとか差せました」
 今シリーズ3度目の連係となる平原康多の番手から諸橋愛が直線鋭く追い込んで、一昨年7月弥彦以来、通算8回目のGⅢ優勝を飾った。
 「差せると思わなかったくらい(平原)康多のデキが良かったし、僕も(最終バックで)松浦(悠士)君にからまれたので、ゴールした時は差せたか分からないくらいでした。(平原が)連日、良い動きをしれくれて、今日(決勝)もすごい掛かってました。僕にとっては康多がいるのが一番デカかったです」
 主力選手はウィナーズカップから中4日での参戦だったが、諸橋は中部に残って体調を整えた。
 「家に帰らなかったのが良かったですね。ワットバイクに乗ったり、岐阜で志智(俊夫)さんとか山口拳矢君と練習したり。成果がでたのかなと思います」
 今年は全日本選抜で優出に成功するなど、ここまで良い流れで走れている。
 「最終的な目標は、年末に(グランプリで)ちゃんとゴールすること。そこが(佐藤)慎太郎さんとか守澤(太志)君にあって、僕に足りないところなので」
 再び、あの大舞台に立って目標を達成するために今年も全力で戦い抜く。

 前受けから3番手に飛び付いた平原康多は、最終バックから松浦に合わせてまくって2着。関東ワンツーが決まった。
 「(深谷知広に飛び付いた時は)キツかったです。松浦は仕掛けて来るだろうなって思っていたし、初日にかぶって失敗しているので、かぶる前に仕掛けないとって思っていました。深谷のカカリもすごかった。(深谷のラインを)乗り越えたら、諸橋さんとどっちかが優勝なら良いやっていう感じでした。(今シリーズは)後半戦は自力でしっかり戦えたし、次回の西武園記念につながれば良いですね」

 松浦が平原に合わされたと見た香川雄介は、最終2コーナーから内に進路を取り、直線伸びて3着に入った。
 「前が見えんかった。(松浦は)多分、行けんだろうなと思って内に降りた。あとはコースを突きました。3着なら上デキでしょう」

 松浦悠士は前に出切れず5着でゴールした。
 「力不足。行き切れるかなって思ったけど、ちょっとタイミングが遅かったです」

 決勝でも主導権を握った深谷知広は8着に沈むも、力は出し切った。
 「遅すぎて突っ張られてもダメだし、あのタイミングがギリギリのところでした。今できる走りはできたし、これでラインが3車あればまた違ったのかなと思います」

Race Playback

レース展開4
平原康多選手の番手から諸橋愛選手が鋭く伸びてV。通算8回目のGⅢ優勝を果たした。

レース経過

誘導員 : 柴崎俊光

 平原康多がスタートで出ると、関東コンビの後ろに単騎の浅井康太が入る。周回は平原-諸橋愛-浅井-松浦悠士-原田研太朗-香川雄介-福島武士-深谷知広-守澤太志の並び。 後ろ攻めの深谷は前との車間を空けると赤板過ぎの1センターから一気に踏み上げる。この動きを察知した平原は誘導員を下ろして踏み上げると、打鐘過ぎ3コーナーで深谷ラインを受けて3番手を確保する。6番手になった松浦が最終ホームから巻き返したが、平原は2コーナー過ぎから合わせてまくり上げると直線で前団を飲み込んでしまう。合わされた松浦は諸橋をキメて平原後位に切り換えようとするが、これを2センターで諸橋がさばいて平原を追走。粘る平原をゴール寸前でとらえて関東ワンツーが決まる。浅井にからまれた原田が外に浮くと、2コーナーから内に切り込んだ香川が諸橋を追いかける形で3着に食い込んだ。

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