混戦を石井寛子が制す
4日制ナイターG3開催で行われるガールズ戦。3月宇都宮での競技支援競輪でのガールズ戦に続き、石井寛子が主役の座は渡さない。卓越したダッシュ力で初手から好位に位置しての前々勝負と、自分のレースを確立している石井。ここも流れに乗っていっての一撃を決める。
小林莉子、細田愛未が石井を脅かす。小林は19年6月当所での「ベイサイドナイトクイーン」の覇者。代名詞の勝負強さはもちろん今も健在だ。今年に入ってからの戦績も安定しており、自力も視野に入れた攻めでV争いを演じる。細田は機動力の高さを生かせれば。航続距離は長くないが、その爆発力は年末年始にかけての4連覇で実証済みだ。10月和歌山での初優勝から好走続きと伸び盛りの永禮美瑠も自力自在な攻めで一発十分。自信を付けた南円佳にも注。