• 岐阜記念GⅢ9/10〜9/13

インサイドレポート・シリーズ総評

後記 GⅢ 岐阜 09/10

永井清史

永井清史

 山崎の大会連覇で終わった岐阜記念。地元勢には悔しい結果となったが、最後まで意地を見せてくれた。10年当所記念覇者の永井清も優出こそ逃すが、積極的な走りで準決勝まで進出。

 「いろいろ試しながら自分に合う練習がわかってきました。まだムラがあるんで、今後は先行してもタレないように安定させたいですね」

 森川大は一次予選で左足がペダルから外れるアクシデントで敗退。気持ちを入れて臨んだだけに落胆は大きい。

 「今開催は本当にひどくてショックがでかい。前橋で落車したけど、あの後一走して悪くなかったんで、自信を持ってきたんですけど…。これを糧に今後頑張りたい」

相川永伍

相川永伍

 相川永は8月富山に続き連続記念優出はならず。しかし、上向く調子に乗って更なる飛躍を目指す。

 「今回は武田さんと連係して勉強になりました。調子もだいぶ上がってきたし、今後は上の人と戦っていきたい。そのためにはF1でも記念でも一戦一戦レースを勉強して、自分がどこまで通用するのか確認して、足りない所を帰って練習します」

 伊原克は3日間バックを取る競走で存在感を示した。

 「3日目は先行して残れたし自信になりました。でも、最近は調子は良いのに、成績が悪いから気持ちであせってしまうことが多い。それで相手にも余裕を与えてしまってます。気持ちをいかにコントロールできるかが重要ですね」

 根田空は準決勝で惜しくも敗退。今後を見据えて新たな課題に取り組みだした。

 「本当は最終日に中団を取る競走がしたかったです。4日間走り切る体力を付けるのも課題ですけど、位置を取ることも覚えたい。そうしないと今後の上位戦では戦えないですから」

 長島大も7219着の2連対と好走。今開催を糧にレベルアップを狙う。

 「2日は逃げて2着になったけど、トップスピードが足りないと実感しました。強い人とやるにはもっとスピードが必要。少しずつ力を付けて上のレースで戦いたい」

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