• 松阪競輪場開設67周年記念蒲生氏郷杯王座競輪1/25〜1/28

インサイドレポート・シリーズ総評

ピックアップ GⅢ 松阪 01/25

大石崇晴

大石崇晴

 「もう脚がパンパンです」と、3日目終了時点でもらしていた大石崇。昇級2場所目で、初めての記念シリーズ。それでも未体験ゾーンの最終日も迷うことなく風を切り、4日間すべて主導権を握った。

 「積極的にいけたのは良かったけど、まだまだ脚が足りない。最終日あたりは落ち着いて走れた。これがつながっていくように、どんどん頑張っていかないとダメですね」

 8着。S級初勝利はお預けも、大先輩、村上義との4日間は、かけがえのないものだったに違いない。

野田源一

野田源一

 野田源は昨年の11月富山で3年以上ぶりとなる優勝。「しいてあげるとすれば、ハンドルを狭くしてからですね」と、その後もコンスタントに勝ち星を挙げて、今シリーズも2連対。上々の動きを見せた。

 「少しずつ前の(良かったころの)感覚に近づいてきている。セッティングを変えたりもしたし、それらがかみ合ってきた。一概にはどれって言えない。あとは怪我さえなければ、もっと調子が上向いてくると思います」

坂口晃輔

坂口晃輔

 2場所連続落車で地元記念を迎えた坂口晃は、着。準決は浅井康の失格による繰り上がりも、シリーズ後半での伸びが目を引いた。

 「(準決で)浅井さんがアカンかったのが残念です。調子としてはめちゃくちゃ良くなっている。いろんな人たちからアドバイスをもらって、(2日目のあとに)ローラーに乗ってつかんだものがあった。初日、2日目のデキが悪すぎた。(3日目から)いい時の感触を思い出した。あとは(四日市の)全日本選抜にこれをすべてぶつけたい」

 2段駆けの決勝はV逸の根田空だが、二次予

選、準決の連勝はインパクトを残した。

 「セッティングをいじったら全然伸びなくて。(2日目に)戻したら良かった」

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