ピックアップ GⅠ 松戸 04/30
正月シリーズの立川記念Vと初のS級S班で幸先のいいスタートを切った清水裕友だが、続く全日本選抜で落車に見舞われた。鎖骨骨折を負い今シリーズが復帰3場所目。松浦悠士との息の合ったコンビプレーで準決を逃げ切り、復調をアピールした。「悔しいですね、一瞬…」と、準Vで初のG1制覇に一番近づいた決勝は、十分な見せ場をつくった。
「特選にちょっと状態がいいかなって思って、(4日目のゴールデンレーサー賞で)ちょっと思い切って仕掛けてみた時に、先行でもいけるんじゃないかなっていう手応えがあった。それで準決も、腹をくくれましたね。ただ、決勝は(脇本に)脚の違いを見せつけられた。次、ああいうチャンスがあるとは限らないんで…」