ピックアップ GⅠ 岸和田 06/13
今期は3度の失格、一時はS級キープも危ぶまれた神山雄一郎だったが、着と上々の成績を残した。16度のG1制覇の偉業は言うに及ばずだが、輪界の“生き字引”として、重みのある言葉で振り返ってくれた。
「ルールの改正っていうのは、今回だけじゃなくて、これまで何度も行われてきた。僕もずっとそれに対応してきたし、対応できなければ淘汰(とうた)されるだけ。自分にとって(このルールは)地脚タイプなんでいいのかなって思ってます。それは成績が物語っている。最近の特別(G1)のなかでは良かった。練習と研究。(追い込みになってからの)15年分の成果ですかね」