ピックアップ GⅢ 佐世保 12/05
前々回の京王閣F1ではS級初優勝まであと一歩だった柿澤大貴は、今シリーズ予選を連勝。「調子自体は良かったんだけど、組み立ての失敗が多かった。しっかり位置を取ってやるべきことを」と、前検日に答えていたが、二次予選Aは目の覚めるような8番手まくりを打った。
「(二次予選は)もう開き直って行ったら、意外と出ましたね。最終日は(単騎で和田健太郎に流れ込みのようなレースで)自分で行っていれば今後にもつながるだろうけど、あれでは…。目標がいれば追い込みよりになりたいんですけど、地区的にも厳しいと思うんで」
自身は反省の最終日だが、外併走からあおりをしのぐ落ち着いた立ち回りは、目を引くものがあった。