ピックアップ GⅢ 立川 01/04
昨年のグランプリシリーズ同様、強い風が吹き荒れ、力の必要とされるバンクコンディションの立川記念だった。悪条件に泣かされた選手も多かったが、佐々木豪はトレーニング中の怪我による欠場明けのハンディを感じさせない走りを披露した。2着で勝ち上がり2度目の記念決勝にコマを進めて、迷うことなく風を切り清水裕友のVに貢献した。
「(怪我したスネの)抜糸をしてまだ1週間くらい。傷はだいぶふさがった。怪我をする前の松戸が本当に調子が良かった。だから、今回はその貯金ですね。決勝は前に出たらペースでと決めていた。清水さんが優勝したのは良かったけど、あれで僕も残れないと。それが自分の思っている競輪なんで」